2020年06月04日

初夏に寄せて 編集者Mayumiさん(50代)

5/18の投稿からブログ再開し、「ライフプロデュース」研究会メンバーをご紹介しております。

今回ご紹介しますのは、編集者Mayumiさん(50代)です。Mayumiさんは「ライフプロデュース」研究会メンバー最年少、現役で活躍されている、プロフェッショナル編集者です。登場人物のアバター名(Avatar Names:キャラクター名)の考案者であり、このブログのこれまでのダイジェスト版もサクッ!と作成してくださった才女です。ライフプロデュース研究会メンバーは、昭和20年代から昭和30年代生まれ、60代以上が主流なので、50代のMayumiさんの眼差しが入ることで、ググっとトレンディな風を受けております。
Mayumiさん作成の【「ライフプロデュース」研究会ブログ ダイジェスト版】に関心のある方はこちらからご覧いただけます。

ライフプロデュース研究会記録_ダイジェスト版ー作成 By 編集者 Mayumi.docx


それでは、以下、 Mayumiさんの投稿をご紹介いたします。

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ライフプロデュース研究会 〜2020初夏に寄せて〜

「あ、テレワークですね」昨今は、その一言でお互いが万事了解する世の中になりました。あちこちで湧いていた水が、どっと大海へ押し寄せたかのようにテレワークは広がりました。

私は10年前に東京から軽井沢へ移住したことがあります。「PCが普及したおかげでどこにいても書いたり電話したりのデスクワークは出来るし、東京へはすぐだから顔を合わせての打ち合わせもできるし。だったら、空気が良くてゆったりした場所で子育てしよう。冷しくて家賃もお得だし」と軽井沢に住み始めました。いわゆるテレワークです。自然な流れではあったのですが、「どうしてそんな遠くに住むのか」と尋ねる都会の方々に説明するのはなかなか難しかったです。当時、既に多くのデザイナーさん、作曲家や作家さん、翻訳などが、移住して何年もそうやってお仕事をされていたのですが、テレワークの全体像を説明するのはとても難しいものでした。

東京へ戻ってきて数年が過ぎたいま、テレワークの波が一気に押し寄せています。衛生面で必要な互いの距離確保という、全く新しい目的を掲げて。もはや「テレワークとは」と説明する必要はなく、感染症との関わりがなかったとしても自然な流れでテレワーク化は進んだはずと思う一方で、あまりに大きく世間が動いて「えっ、え〜、こんな急に・・」という戸惑いもあります。

そこで、なにか拠り所になるものはないかと思いを巡らせてみました。自宅や近隣を主拠点にした、暮らしと仕事が融合し合うような生活様式のお手本が。すると、ありました、ありました。江戸時代の町衆の方々です。実にさまざまな仕事があって、武士が傘直しの内職、道具を持って鍋修理へ、着物を縫ったり、文具や食器を作ったり売り歩いたり。江戸時代の町衆がどんな仕事でどんな暮らしで、という辺りはテーマを絞った書籍が結構出ています。下記に2冊ご紹介します。

■『江戸時代の暮らし方』(小沢詠美子、2013、実業之日本社)
https://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-45445-0

■『江戸の仕事図鑑』(上巻)食と住まいの仕事(飯田泰子、2020、芙蓉書房出版)
http://www.fuyoshobo.co.jp/book/b492407.html


300年も前のお江戸に思いを馳せていると、テレワークという言葉に惑わされずにどっしり暮らしを真ん中に置いて、出来ることをその都度に継ぎ足してやっていけば良いのだと気が楽になってきます。時にはこうした本をめくって江戸時代の先輩方にヒントを貰いに行くのも楽しいものです。

江戸の仕事図鑑.jpg


Mayumi
posted by ライフプロデュース研事務担当 at 09:59| Comment(0) | ブログ
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